ダンボールの簡単工作

簡単な工作例

 

 

さて、ダンボール工作に必要なものを説明しましょう。まずはダンボールですが、これはスーパーやホームセンターのレジ周辺に置いてある持ち帰り自由なものをもらってくればいいでしょう。いろいろなサイズのダンボールがあるので、作りたいものをイメージして必要なサイズを手に入れましょう。

 

加工はカッターとはさみを使いますが、カッターは少し大きめのものが使いやすく、はさみも工作用のものを使ったほうがいいでしょう。ボンドは木工用ボンドで十分です。色や模様をつけるのはマーカー&色鉛筆ですが、マーカーは油性でも水性でも構いませんので、子供が使いやすいものを選んでください。

 

紙はスケッチブックなど残りのものでOKです。但し、小学生の子供達だけでやるのは危険です。切るのにはカッターなど使うので、そこはしっかり親がサポートして十分に注意してあげてください。

 

最も簡単なもので遊べるたのしい作品は「好きな絵でつくるジクソーパズル」でしょう。作り方は2枚のダンボールを用意して、子供に好きな絵を紙(スケッチブッック)に描いてもらい、それを1枚のダンボールに貼り付けて周辺2センチ枠として残し、他の部分はパズルになるように適当な形にカッターで切ります。最後にもう1枚のダンボールに枠だけ貼り付ければ完成です。

 

「水族館のジオラマ」も比較的簡単な作品です。まず水槽用の箱を作りますが、この時に2面~3面を残して他の面をきれいに四角に切り取ります。次に中をスケッチブックなどで水槽らしく水色で絵を描いて、2面~3面残した内側の面に貼ってください。

 

次に水槽の中で泳ぐ魚や海草などの絵を描き、それぞれの魚や海草はダンボールに貼り付けて形通りに切ります。あとは糸で上から、それらを吊るして、切り抜いた面に内側から透明なフィルムなどを貼れば出来上がりです。他には「貯金箱」の夏休みの宿題用の工作の定番となっています。