楽しいダンボール工作
今でも小学校の夏休みの工作でダンボールを使った宿題が出ることも多いのではないでしょうか。実際ダンボールの工作は夏休みには欠かせない宿題のひとつのようで、他にも牛乳パック、ペットボトル、空き缶、空き瓶もダンボールと同様に「資源」、「環境」、「エコロジー」というテーマに密着した材料となっているようです。
最近では木工や刺しゅうなどと共にダンボールを材料に使った工作キットも市販されるようになっています。キットは簡単に一日で作れるので、時間がない場合や初心者にはお勧めとなるかもしれません。もちろん、わざわざキットを買って作ることもないのでは、と考えて初めから作ってみるのもいいと思います。
夏休みの工作をテーマに「ダンボール編」というのも新聞に載っていることがあります。ロボット、恐竜、動物、クワガタやカブトムシなどの昆虫などが代表的ですが、他にもイス、テーブル、ブックエンド、本棚など、ちょっとした家具としても使えるような実用的なものも作りがいがあるでしょう。
特にお母さんやお父さんといっしょなら、小学校低学年の子供でも楽しく簡単に作ることができるはずです。作り方の情報源としては、図書館に行けば関連本も何冊かありますし、インターネットで検索しても役に立つサイトが見つけられます。両親に熱が入り過ぎて「親が作りました」とバレバレになることもしばしばありそうですが、家族で楽しめるという点は大きな魅力です。